2019年1月21日月曜日

退院の1か月後の話

退院してから始めての受診。

車いすに乗ったとーちゃんを脳外科にまず、連れて行きます。
「 どうですか?変わりないですか? 」
「 変わらないです 」
体の具合を一通り話して、終了しました。

次に、糖尿病外来。
「 基本9単位、食事により1~2単位の増減 」の先生です。

「 よろしくお願いします 」
「 では早速ですが、どうですか?退院してから1か月、経つわけですが 」
私は、血糖値と打ったインスリンの単位を書いた表を、先生に見せました。
100台は稀で、200~300台が目立つ表です。
1,2個、二桁あり。
「 インスリン、足りてないですよ。これじゃ、ヘモグロビン エーワンシーは9%超えてまよ! 」
言い方キツイっす。(>_<)
あなたの言う指示通りやったのですよ!
う~!
指示通りにやって、怒られた (T_T)
どういうこと!

「 もう少し増やせば、高い所がもう少し下がるでしょう。」

新しい指示をいただきまして、
基本11単位、食事によって1~2単位増減。
基本が2単位、増えましたね。

今回、先生は、この私の記入した表をもとに、インスリン量を増やしました。
全体的に血糖値の、高い表です。
ふ~む。
血糖値が高い場合は、増やしていいのか。
特に検査しなくても、
インスリン量は、記録した結果で変えていいのか。
指示通りやっても、結果が悪いと怒られる。
なるほど・・・(^_^メ)

2019年1月20日日曜日

インスリン注射する(2)

脳梗塞でのリハビリ入院を終えて退院するとき、糖尿病外来の先生から出された指示。
「 基本単位は、9 」。「 食事によって1~2単位の増減 」。\(◎o◎)/!
「 これで様子を見ましょ 」だそうで。
とーちゃんが固定打ちがいい!というので、そうなったようです。

私は何も知らない状態だったので、そーかぁ、と、指示に従うだけ。
とーちゃんに聞くと、入院前は昼24単位、夕12単位、打っていたそうなので、
そんなものかい、と、深く考えませんでした。

退院してからの食事、昼は麺類か、チャーハン。夕は普通と思われるメニュー。定食屋さんのに似ているヤツね。
朝食は食べないので、昼と夕の2回、食事前に超速効型インスリン「 ヒューマログ 」を、9単位とか10単位とか11単位とか。
実際に自分の判断で注射する場面に遭遇してみると、あり?
ホントにこれでいいの?

昨日の昼は焼きそば1人前、9単位。
今日はスパゲティ。1人前、9単位。
明日はチャーハン、1人前、9単位。

「 増減 」て、どう判断して、実行するのだ?

とーちゃんに聞いてみた。
「 この食事の量だと、何単位? 」
「 知らね~よ! 」
えっ?知らないの?
私も、知らないんですけど。
う~、わからん。
でも、いつも同じじゃ芸がないし、ちょっと増やしてみよっかな。
おかずいっぱい作ったし。いつもより、量、多く見えるしヽ(^。^)ノ
11単位っと!

無知な私は、見た目の量で、単位を決めていたのです。
そして、先生が1~2単位の増減、というので、なぜか増やす方だけに対応。

血糖値は、激しく上下動を繰り返してまして・・・
ときには随分低い・・・とか。
なぜだ!
わからん!

とーちゃんに何かあったとき、私、真っ先に疑われるよー!
ああ。
ほかの人たちは、どうやって単位、決めているの?
(@_@;)


2019年1月12日土曜日

インスリン注射する(1)

インスリン注射を必要とする、1型糖尿病のとーちゃんのインスリン注射を、私が担当することになって、困った、こまった。
手始めに、使っているインスリン製剤の勉強をしてみた。

退院当時、「 ヒューマログ 」と「 ランタス 」を使っていまして、
ヒューマログは超速効型インスリン、
ランタスは持効型インスリン。

とーちゃんの場合の使い方は、食事前に超速効型のヒューマログを打ちます。
食事で上昇する血糖値を抑えるため、といった理由でした。
まだ、深く考えが及ばない時期でして、導入期はこんな感じでしょうか。

持効型のランタスは1日1回、定時に打ちます。とーちゃんは寝る前 0:00 の前後1時間くらい。
持効型インスリン製剤は、体の行う基礎分泌のインスリン分を代替するインスリンです。
ゆっくり作用するので、1日中効くことになっています。

2種類のインスリン製剤を使って、健康な人に近いインスリンの状態を再現しています。